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宇野千代きもの、小紋、草木染、藍染等、埼玉県熊谷市の着物(きもの)染色工房

装丁に使ったきもの

宇野千代先生は98年の生涯でたくさんの本を出版しましたが、その本の装丁にもきもののデザインを用いた本がたくさんありました。

book1


平成2年刊行の海竜社愛蔵版の「淡墨の桜」では付下げ「丸山桜」スミぼかしフランスピンク地の模様をオーソドックスに使っていますが、平成2年刊行の「私のしあわせ人生」は付下げ「四月」ローズピンクぼかしの模様を上下逆さに使っています。
 
book2

平成4年刊行の「私は夢を見るのが上手」では小紋「紅桜」チャコール地を生地のまま斜めに使うデザインを採用しています。平成5年刊行の「私の幸福論」では小紋「小桜」パールグレー地をオーソドックスに上下の方向に小紋を使って装丁しています。地色がグレーなので桜の花のぼかしを濃いピンクにして、本例の小紋では使用していなし金箔を沢山使って華やかにしています。

book3

平成6年刊行の「私の作ったきもの」では付下げ「根尾の桜」染め分けの模様を上下逆さに使っています。平成7年刊行の「私何だか死なないような気がするんですよ」では小紋「流れ小桜」スミぼかしフランスピンク地を横方向に使っていています。

book4

平成5年刊行の文庫本「私のしあわせ人生」では小紋「流れ小桜」白地をやはり上下に使っています。平成11年刊行「人生学校」でも同じ様な使い方で小紋「冬桜」ピンクぼかしを表紙一面に使っています。
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